【プレスリリース】日本最大級の中高生向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2022」 決勝大会を開催

posted on 2022/11/01

【プレスリリース】
日本最大級の中高生向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2022」
決勝大会を開催、優勝・総務大臣賞はヘルスケアを
テーマとした増田ひなたさんの「Sanitas」

Cygames賞、DeNA賞の三冠受賞

アプリ甲子園実行委員会は、全国の中高生を対象にしたスマートフォン向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2022」の決勝大会を10月30日(日)に開催しました。

『企画力×技術力』をもとにした厳正なる審査の結果、「アプリ甲子園2022」開発部門の優勝は、増田ひなたさん(共立女子高等学校)による、新しいヘルスケアアプリ「Sanitas」に決定。

他人に体重は公開せず、自分自身の運動量などをポイント化し、友達と共有。安心し楽しくヘルスケアができるアプリです。UI・UXデザインや実装力、友人とともに目標達成していくというコンセプトが、ウェルビーイングな社会を目指すことにつながるとして、総合的に評価され、さらにCygames賞、DeNA賞も受賞し、三冠を果たしました。
準優勝には、大澤清乃さん(湘南白百合学園高等学校)によるアファメーションによりネガティブな感情に陥ることなく、目標達成に向けてサポートするアプリ「taffi」、第三位・技術賞は尾上遼太朗さん(横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校)の地震観測・速報アプリ「EQMonitor」が受賞しました。

10月30日(日)に開催した決勝大会では、二次予選を勝ち抜いたファイナリスト10組が公開プレゼンテーションを行い、様々な分野で活躍する審査員がアプリの企画力を審査。端末上で実際にアプリを操作したり、ソースコードを確認しながら実装力を採点し、優秀な作品を選出しました。
加えて、本年からスタートした協賛企業からの課題を受け、テクノロジーの力を使って解決できるアイデアを企画書形式で募集する「アイデア部門」の表彰式も行いました。
本年は小学6年生〜高校3年生までが出場し、ファイナリストの半数以上が女性、オンラインでのプレゼン発表など、学年や性別、場所を超え、例年に増してダイバーシティに富んだ大会となりました。
当日の模様はYouTubeライブ配信のアーカイブ動画でご覧いただけます。

【YouTubeライブ配信 アーカイブ動画URL】https://lit.sh/appkofinal-yt

アプリ甲子園について

「アプリ甲子園」は、次世代を担う若手クリエーターの発掘と健全な育成支援を目的として、2011年より開催している日本最大級の中高生向けのアプリ・サービス開発コンテストです。

「君のクリエイティブを世界に解き放つ」をテーマに、全国の中高生が開発したスマートフォン向けアプリ・Webアプリを広く募集し、企画力と技術力の観点から優秀な作品を選出・表彰します。本年度は「開発部門」に加え、アプリ甲子園の協賛企業から提示された課題をテクノロジーの力で解決するための、イノベーティブなアイデアを企画・提案する「アイデア部門」も新設。

今年は過去最多となる23の企業・団体の皆さまにスポンサーとしてご支援いただき、一層大会を盛り上げることができました。これからも大会への共感の輪を拡大し、次世代イノベーター人材育成に貢献してまいります。

アプリ甲子園公式ウェブサイト:https://applikoshien.jp/

アプリ甲子園2022 受賞者・作品一覧

開発部門

【優勝・総務大臣賞】
「Sanitas」
増田 ひなた 共立女子高等学校 高校2年生

新しい形のヘルスケアアプリ。他人に体重は公開せず、自分自身の運動量などをポイント化し、友達共有。安心して、競争しながらゲーム感覚でモチベージョンを下げずに楽しくダイエットや健康維持が継続できるアプリ。

【準優勝】
「taffi」
大澤 清乃 湘南白百合学園高等学校 高校2年生

アファメーションにより、ネガティブな感情に陥ることなく、目標達成に向けてサポートするアプリ。自身の振り返りの言葉がポジティブに表現できているかを判定、グラフ化。ポジティブな言葉で振り返るように心がるようになり、目標達成を促進させる。

【第三位】
「EQMonitor」
尾上 遼太朗 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 高校3年生

「より分かりやすく、使いやすい地震速報を多くの人に提供する」を目標としている地震観測・速報アプリ。リアルタイムに地表震度のデータを取得し、日本地図上にマッピング。地震発生時に直感的に震度を把握、また現在の揺れを簡単に確認できる。


〈協賛企業賞〉

【Cygames賞】
「Sanitas」
増田 ひなた 共立女子高等学校 高校2年生
同上

【DeNA賞】
「Sanitas」
増田 ひなた 共立女子高等学校 高校2年生
同上

 【HPE賞】
「Watey」
川口 明莉、前田 優花、馬場 音和、宇枝 梨良
名古屋市立八社小学校、名古屋市立鳴海中学校、名古屋市立旗屋小学校、杉並区立桃井第五小学校/CoderDojo瑞穂

AIの音認識機能を使って家族のシャワーの使用量を手軽に測ることで、家族で楽しく節水を続けられるアプリ。使用量のデータは家族で共有可能なため、「誰がどのくらい節水できたか」を見ることもできる。

モンスターラボ賞】
「スタレコ」
鈴木 葵葉 品川女子学院 高校2年生

「iPhoneを裏返す」だけの簡単なインタラクションで勉強の時間と濃さを計測することができるアプリ。勉強に集中している時間と集中度を記録・可視化し、勉強の振り返り・改善をすることが可能に。

【GMOアドパートナーズ賞】
「Share Palette」
神林 沙希 桜蔭高等学校 高校1年生

実際に自分の撮影した写真から1色のみを抽出し、自分だけの色のコレクションを作ることができる。さらに、マップ上に自分の抽出した色のピンを立てることで、他ユーザーと色や写真を共有可能。

【技術賞】
「EQMonitor」
尾上 遼太朗 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 高校3年生
同上

アイデア部門

【DeNA賞】
「たのスポ!」
吉永 諒人

スポーツ動画に解説をつけることで、初心者でも誰でもスポーツ観戦を楽しむことができるアイデア
課題:スポーツ観戦をもっと楽しく多くの人に!テクノロジーを使って、スポーツを楽しむ人を増やすアイデア

【モンスターラボ賞】
「みつけるダイニング」
堀川 ほのか、山﨑 拓巳、中村陽菜

子ども食堂と寄附したい人、働きたい人、子ども食堂を探したい利用者をつなげるアプリアイデア
課題:テクノロジーを活用して、ありとあらゆるボーダー(境界線)を取り払うアイデア

【GMOアドパートナーズ賞】
「ARF」
滑川 裕里瑛、福島 遙香

ルームフレグランスをARカメラを用いて部屋に置きながら買うことができる、オンラインショッピングアプリアイデア
課題:ファッションやメイク、グルメやおでかけなど、日々のちょっとした課題を解決できるアプリのアイデア

決勝大会概要

日時:2022年10月30日(日) 13:00~18:00
会場:日本科学未来館 7階 未来館ホール
主催:株式会社丸井グループ、ライフイズテック株式会社
後援:総務省、デジタル庁
総合司会: 清水麻美子氏 須貝駿貴氏(QuizKnock)
開発部門審査員: 
審査員長
パノラマティクス 主宰 齋藤精一 氏
審査員
事業構想大学院大学学長 / 宣伝会議取締役 田中里沙 氏
外資系 IT 企業/ Cloud Developer Advocate   千代田まどか(ちょまど) 氏
慶應義塾大学環境情報学部教授 / 博士(政策・メディア) 中澤仁 ⽒
早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所所長・教授 鷲崎弘宜 氏
技術審査員 株式会社UB Ventures テクノロジーパートナー 
株式会社イエソド代表取締役 竹内 秀行 氏

スポンサー

【プラチナスポンサー】
株式会社Cygames
株式会社ディー・エヌ・エー
日本ヒューレット・パッカード合同会社
株式会社モンスターラボ
GMOアドパートナーズ株式会社

【ゴールドスポンサー】
株式会社アシスト
凸版印刷株式会社
株式会社ピーエスシー
レオス・キャピタルワークス株式会社

【シルバースポンサー】
学校法人片柳学園
株式会社PFU
バンタン テックフォードアカデミー
株式会社セールスフォース・ジャパン
株式会社エーツー
株式会社VINX
丸紅情報システムズ株式会社
住友林業株式会社
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
ピーディーシー株式会社
ソフトバンクロボティクス株式会社
株式会社ニッポン放送
株式会社三菱UFJ銀行
株式会社日本経済新聞社