【レポート】約100名が集結!オンラインでつながるデジタル部活動「Life is Tech ! School X」ついに始動!

posted on 2022/06/02

【イベントレポート】約100名が集結!
オンラインでつながるデジタル部活動
「Life is Tech ! School X」ついに始動!

爽やかな青空に恵まれた5月28日、ライフイズテックの新たな試みがスタートしました!
その名も「Life is Tech ! School X」日本初、学校の枠を超えてオンラインで繋がるデジタル部活動です。

「もっと学校でITを学びたい」そんな生徒たちの声を受けて始まったこのプログラム。
部員たちは2週間に1度、土曜日の午後に、学内外を超えてオンラインでつながり、継続的にiPhoneアプリやゲーム開発などのIT・プログラミングを本格的に学びます。
ここでは、6校・約100名の部員たちが集合した記念すべき第一回目をレポートします!

部活スタートの5分前、徐々に生徒がオンライン上に入り始めます。
学校の教室から、自宅から…それぞれ違う環境からのログイン。もちろん制服も違うし、学年も中学1年生〜高校3年生まで、さまざまです。

「それでは始めます!」オンライン上のMCの声を合図に、部員たちは真剣に画面を覗き込み始めました。部員をサポートする大学生メンターの紹介、Zoomについての説明があったのち、いよいよ本編へ。
「まずはこの映像を見てみてください」
映し出されたのは、頭で考えただけで文字が打ち込まれるシステム、革新的な医療など、便利で幸せな暮らしを実現できた未来社会。

「テクノロジーを学ぶことで、こうしたワクワクする世界をみんなも作れるようになります。その作り手としての第一歩がここ、School Xです!」
「このスクールXでは、テクノロジーを学び、まずは1年間で学校内リリースを目指します。そして、『アントレプレナーシップ』をみんなにもつけてもらいたいと思っています」

「自分の学生時代に欲しかった部活を作った」というMCからも、部員に向けてあついコメントが。緊張気味だった部員たちの表情も徐々に和らぎ、チャットも活発に飛び交い始めました。

全体で一通りの説明が終えると、早速開発へ入ります。学校や学年の枠を超え、20以上のブレークアウトルームに分かれ、ここからはチームごとの進行。学校や学年の枠を超えたチームでは、まず最初に自己紹介とアイスブレイク。チーム内の全員と交流すると、いよいよ開発の第一歩目です。
大学生メンターのサポートの元、黙々と画面に向きあう部員たち。わからないところは積極的に質問する姿も見受けられ、「できた!」と思わず笑顔が溢れる場面も。

 

 

時折談笑を交えながら、あっという間に2時間半の部活動が終了。
他校の生徒とのコミュニケーションや、初めて学ぶIT技術に緊張した面持ちだった部員たちも、難しいのではと不安だったけれども楽しかったし、自分にもゲームが作れそうだと思った」「他の学校の生徒と部活をできるのがとても新鮮」などと語ってくれました。

また、今回「School X」の導入を決めてくださった先生は、
「過去にライフイズテックと単発のプログラムを開催し、生徒たちの能力を垣間見てから、未来に向けてすごい力を持っている子たちを、埋もれさせてはいけない、と感じた。そのために学校側は環境を与えることが大切と感じ、今回の試みに加わった」とも語ってくださりました。

今後は2週間に1度、継続的な活動を行い、開発したアプリやゲームの学校内リリースを目標に活動します。
なお、「Life is Tech ! School X」は9月期からの参加希望校を募集しております。
詳細・お申し込みは以下をご覧ください。
https://project.life-is-tech.com/schoolx

日本初のデジタル部活、部員たちの成長が私たちも楽しみでなりません!