総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に選定

posted on 2017/04/14

総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に選定

エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中村克央)・株式会社リチャージ(本社:宮古島市、代表取締役社長:志水哲也)・ライフイズテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:水野 雄介)は2017年3月30日に、総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に沖縄ブロックとして選定されました。

 「大学のない地域における高校生メンターの育成を通じた持続可能なプログラミング教育のエコシステムづくり」を本取組のテーマに掲げ、メンター候補者となる大学生が身近にいないなど、離島域独特の教育課題の解決に向けて取り組みます。

メンターについては、積極的にICT教育に取り組んでいる宮古工業高校と連携し、同校生徒がメンターとして小中学生のプログラミング教育に貢献できるよう育成していきます。沖縄県内では工業系の学科を有する高等学校が離島に2校あり、全国では約25万人の工業系学科に所属する高校生がいることから、彼らに対する適切な育成プログラムが開発できれば、プログラミング教育の裾野拡大に貢献できることになります。

今回メンターの育成プログラムとしては、プログラミング教育企業として評価の高いライフイズテック株式会社のIT人材育成プログラムを宮古島モデルに改良し活用。

宮古島におけるICT教育で数々の実績があるエヌ・ティ・ティラーニングシステムズ株式会社は、地元企業である株式会社リチャージや関係各所と連携し、離島域での継続的なメンター育成と小中学生向けのプログラミング教育の持続可能な仕組みを作り上げることで、21世紀型グローバルスキルの向上を目指して、今秋の事業実施を予定しています。

ライフイズテック株式会社について

ライフイズテックは、2011年よりこれまで延べ21,000人以上の中学生・高校生へIT・プログラミングを学ぶキャンプやスクールを実施してきました。また、シンガポール、オーストラリアでもプログラミングキャンプを展開しています。さらに、プログラミングを通じて社会課題を解決できるアントレプレナーシップ力/起業家の育成プログラム「Be Startup」、女性向けプログラム「Code Girls」、教員向けサービス「TECH for TEACHERS」などさまざまな教育サービスを通じ、中学生・高校生の「創造する力」と「つくる技術」の習得を目指しています。2016年6月から、地域格差・経済格差によるプログラミング教育格差の是正を目的に開発された、プログラミングやITを楽しみながら学べるSNS「MOZER」(https://mozer.io/)をスタート。2014年Google Rise Award、2016年EdTechXEurope グロース部門最優秀賞を受賞。

本件に関する報道関係者からのお問合せ
取材のお申込みはこちら