国内最大級のライフイズテックのIT・プログラミングキャンプ。
今年もまもなく、サマーキャンプの季節がやってまいります！４日間でメンバーたちは何を学び、どんな変化があるのか。今回は春休みに行われた「スプリングキャンプ」レポートを通して、その魅力をお伝えします！
3月22日から4月5日に渡り、全国７箇所とオンラインで行われたスプリングキャンプ。
コロナ禍により一時はオンラインに切り替えての開催も続いていましたが、「リアルキャンプを待っていたんだ！」という声もたくさん聞かれました。進級や進学の節目を前に、総勢600名以上のメンバーが参加してくれました！
開催日初日、「久しぶり！」と学生メンターに駆け寄るメンバー（受講生）もいれば、緊張の面持ちで挨拶をしてくれる姿も。めいめいに好きな色のTシャツを選び、自分の「脳内シート」も書いたら、いよいよオープニングです。
「少し先の未来って？」
そんな問いかけからスタートした１日目。最新技術を駆使したゲームや、Meta社でのメタバース会議…デジタルを活用した数々のイノベーションが映し出されます。
「おお！」「すごい」という感嘆の声が漏れる中、MCから
「自分たちにも、そんな未来は作れるはず」とエールが送られ、キャンプがスタート。
４日間のキャンプでは、それぞれが希望のコースに別れ、数名のチームに１人の大学生メンターがつき開発を進めます。
自分の学びたいこと、チャレンジしてみたいことに沿って各自PCに向かい、適宜メンターからアドバイスをもらいながら進める様子は、よくある学校の一斉授業とは程遠い光景。
めいめいが熱中し、限られた時間の中で最高の作品を作ろうとしている様子に、私たちも胸が高鳴ります。
ライフイズテックのキャンプ、一見するとずっとPCと向き合い、黙々と作品を開発していると思われるかもしれません。でも実は開発と同じくらい、もしくはそれ以上に、コミュニケーションを楽しむためのアクティビティが盛り沢山なのです。
安心できる環境でこそ、自分の可能性が最大限発揮できます。だから、キャンプをともに過ごす仲間、メンターとの関わりを私たちは大切にしています。
例えば1日目は本気の「謎解きゲーム」、2日目はチームで与えられたお題に沿っての動画制作・・・。ライフイズテックならではの場づくりで、緊張ぎみのメンバーも段々と和らぎ、チーム内の会話も増えていきます。
加えて、オンライン上でのコミュニケーションも盛んです。
「キャンプが終わるとみんなと会えないから寂しくなって、定期的にこのFacebookコミュニティを見返してるんだ」と話すメンバーもいるほど。メンターやメンバーだけのクローズドなオンラインコミュニティの中で、日々の開発の進捗をアップし、改善のための助言を求めたり、チームの記念写真を納めたり…。
４日間を通して、リアルでもオンライン上でも互いを励まし合い褒めあう、ポジティブなコミュニケーションが飛び交っていました。
キャンプのもう一つの特徴、それは複数のコースがあること。毎年キャンプに参加しているメンバーでも、みんな新しいことにチャレンジをしています。
「これまではiPhoneコースにいたんだけれど、自分の幅を広げたいから初めてメディアアートに参加した」
「自分の作品には音楽的な要素が足りないから、デジタルミュージックコースも受講してみた」
「友達の発表を見て、面白そうだと思って・・・」
など、全員同じ場にいても、異なる学びをしているからこその興味関心の広がりも見られました。
それぞれのコースの発表を聞いて刺激を受け、自分のやりたいことに向かってとことん技術を磨いていこう！という気概で開発に挑む姿がありました。
スプリングキャンプは別名「卒業キャンプ」でもありました。発表を終えると、彼らは涙ながらにこう語ってくれました。
「６年間通い続けて、一生の仲間と技術に出会えた」
「中学2年生の時、学校に行かずにいた。ライフイズテックに出会って、ものづくりの楽しさに気づいて今がすごく楽しい」
さらに、卒業後の進路を語ってくれたメンバーも。
「情報系の専門学校に進学が決まった。これからもプログラミングを続けて、世の中に良い影響を与えたい」
「クリエイターの支えになりたいという思いが芽生えて、著作権を学ぶために法学部に進学する」
「人前で話すことが苦手だったけれども、発表会の場で克服できて、音楽大学への進学が決まった」
たった４日間、されど４日間。一歩を踏み出してくれたメンバーたちの成長に私たちも胸がいっぱいになりました！
今年は、どんな仲間たちとともに最高の夏を過ごせるのか、楽しみです！
サマーキャンプ2022、お申し込みはこちらから！
https://camp.life-is-tech.com/
