【レポート】サッカー元日本代表監督 岡田武史さんが早稲田キャンプを見学!

posted on 2022/04/06

【レポート】サッカー元日本代表監督 岡田武史さんが早稲田キャンプを見学!

全国7会場で行われたライフイズテックのスプリングキャンプ。

なんと早稲田大学で行われたキャンプの最終発表会には、二度サッカー日本代表の監督を務め、初めて日本をワールドカップ出場へ導くなど、日本サッカー界を牽引してきた岡田武史さんがお越しくださり、中高生に向けて激励のメッセージをくださりました!

発表会前、サプライズの出来事に興奮気味の中高生、そしてスタッフたち。
会場が熱気に包まれる中で、岡田さんは「みんなは、僕を知らないかもしれない人もいるかもしれないけれど」と前置きをしつつ、キャンプに参加している中高生に向けて、

「こうしてみんなが自らキャンプに参加するみたいに、新しいことにチャレンジするって、すごい大事なんだよ」

と、1997年、41歳で日本代表監督になられた時のエピソードからお話はスタート。

代表監督就任時、私たちには想像し尽くせぬほどの大きなプレッシャーの中にいた岡田さんは、
「今持っている力を出し切るしかない、全てを賭けると覚悟を決めた途端、僕の遺伝子にスイッチが入った。そこから自分の人生が変わった」と言います。
そんな監督が、今を生きる中高生にはこうあって欲しい、と続けます。

「だから、安心できる場所に居続けたら、遺伝子にスイッチは入らないと思うんだ。
みんなは、何をしなくてはならないのか?みんなは、チャレンジしなくてはならないんだよ。

自分でヤマや谷を作って「これをやってみよう」と思ってチャレンジをしてほしい。大きな夢や目標は見つからないかもしれないけれど、小さなことでもいい。
このキャンプでプログラミングを覚えよう!これも一つのヤマかもしれない。こういう挑戦を自分でしていかなくてはならないし、このキャンプにいるみんなはもう、その一歩を踏み出しています」

でも、時にはうまくいかないことにぶち当たることも。そんな時には、

「ジャンプする時には一回しゃがむでしょ?それは、今よりも高いところに行くため。
今回のキャンプでうまくいっていない人もいるかもしれない。でも、それは次のためにわざとうまくいかないようにしてもらっていると思えばいい。「よし、もう一回チャレンジする!」と、遺伝子にスイッチを入れて、生きる力をつけて行ってほしい。」

世界で活躍するサッカー選手も、壁にぶつかりながら高みを目指していくんだから、と、私たちに語りかけてくれました。

みんなはいろんなことができる。失敗もするかもしれないけれど、全然問題ない。いろんなことを経験して、素晴らしい人生になるように。その一歩が、このキャンプです!

進級・進学など、春は新たなスタートや挑戦のチャンスでいっぱいの季節。
「何かにチャレンジしていないと気が済まない」とおっしゃる岡田さんだからこその言葉に、背中を押された人も多かったはず。

ライフイズテックも、中高生みんなの可能性が花開くよう、いつも応援しています!
岡田武史さん、お忙しい中ありがとうございました!