【対談後編】新しい挑戦を応援 / 小森勇太COO・橋本善久CTO

posted on 2018/12/06

ライフイズテックの小森勇太・取締役副社長COOと橋本善久・取締役CTOによって今夏行われた「テクノロジア魔法学校」ついての対談。後編では、作品に込めた想いや世代を超えた楽しみ方などについて語ってもらった。

<前編はこちら>

吉原:「テクノロジア魔法学校」に込めた想いは何でしょうか?

小森:最初に込めた想いは、ライフイズテックのテーマでもあるテクノロジーの重要性とモチベーションをリンクさせることです。プログラミングっていうのは、皆にとってはすごく遠い存在で、学ぼうとも思わないかもしれない。でも、これからは、テクノロジーを知っていることは、生きていく上でも確実に重宝される世の中になっていくはずです。

それなのに、学ぼうというモチベーションとリンクされていないと感じているので、そこの違和感を解消したいという想いです。

ディズニーという最高のテーマで、プログラミングに興味なかった人が「やってみたい」、「興味が湧いた」と思ってくれることにすごく価値を感じます。本作品がきっかけで、 いろんなことをやって世界が変わった、世界の見方が変わったというところまでいってもらえたらいいな。きっと「テクノロジア魔法学校」をやり遂げた後は、世界が変わって見えると思うから。

橋本:「テクノロジア魔法学校」を通して、プログラミングは実は誰でもできるということがわかるはずです。プログラミングってすごく高いハードルで、まさか自分にできると思っていない人が多いと思います。実は簡単で楽しいのに。

そして、もしかしたらプログラミング以外のことも、「意外と簡単なんじゃないか?」って思ってくれたらいいな。女子だから、男子だから、勉強が苦手だからと先入観や思い込みで遮断していたけど、やってみたら簡単で、実は自分に向いていることってあると思う。それが勉強かもしれないし、スポーツかもしれないし、料理かもしれない。自分には、たくさんの可能性があるということに気づいてくれたら嬉しい。

難しいと思っていたプログラミングができたことで、新しいことに挑戦する勇気が湧いてくるような作品にしたい、という想いで作りました。

吉原:大人でも楽しめますか?

橋本:もちろん!僕は大人にこそやって欲しいと思う部分もある。プログラミングはいくつになっても始められるものだし、実際のユーザーの中に85歳のおばあちゃん世代の人もいる。

小森:そう!85歳のおばあちゃんが、なんでこれが動くんだ?ということを考えながらやってくれてます。

橋本:大人だって十分楽しめる。

小森:プログラミングに遅すぎるってことはないからね。


▲ストーリーを進めると、あたらしいレッスンや機能が開放されていく
© Disney

橋本:今後「リプレイモード」がつけば、中高生のみんなが進めたものを保護者の方が追体験できるようになるし、そうなれば家族で楽しめるようになります。

小森:親子で同じものに夢中になって、共有できるものがプログラミングっていうのは素敵だよね。

橋本:今のユーザーは、20〜30代の女性が多い。オープンキャンパスは、6割が女性です。その年代の女性がプログラミング教材を購入するというのは歴史的事件だし、世界的に見てもすごいことですよ。

「会社員だから」、「ママになったから」とかいう理由で諦めることはない。新しく挑戦するいろんな人たちの顔を思い浮かべながら、作品を作りました。

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